
セキュリティ要件が厳しくWordPressを導入できない。サーバーダウンが不安。サイトの速度を上げたい。WordPressやプラグインのアップデートコストが負担。こんなお悩みはヘッドレスCMSの導入で解消できます。
ヘッドレスCMSは表示部分(フロント)と管理画面(バック)が分離しているため、攻撃者からすると構造がみえずらく、ターゲットにされにくいです。
また仕組みにWordPressのような動的生成ではなく、静的生成にすることもできるためセキュリティ強化につがなります。
ヘッドレスCMSではブラウザでページを表示する前段階で、事前にページ生成をしておくことができるため、ページ読み込みの際の処理を軽くすることができます。
CMSに直接アクセスされるWordPressと違い、ヘッドレスCMSでは生成済みのページを世界中のCDNサーバーにキャッシュして配信することができるため、オリジンサーバーへの負荷が低減され、サーバーダウンリスクが低減されます。
API経由でコンテンツを表示することが可能なため、1つの管理画面で入稿したデータを複数のサイトで表示することが可能です。イベントサイトや大規模サイトにも適しています。
ヘッドレスCMS | WordPress | |
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サイト パフォーマンス |
ページの静的生成やCDNを利用した高速配信、サイト速度やコアウェブバイタル対策のための技術(Next.jsなど)を利用できるため、サイトパフォーマンスが良くなりやすい。 | ページ表示時に毎回データ取得するために動的生成を挟むため、処理が重くなりやすい。 |
セキュリティ | 管理画面と表示部分のドメインが分離されているため攻撃されずらい。 | 管理画面と表示部分のURLが同じドメインになっているので、攻撃対象にされやすい。 |
サーバーダウンの リスク |
世界中のCDNサーバーにキャッシュして配信することができるため、オリジンサーバーへの負荷が低減され、サーバーダウンリスクが低い。 | CMSに直接アクセスされるので、負荷がかかると表示側もダウンしサイト観覧不可になるリスクがある。 |